エブリ・キャン・カウンツは、モルソン・クアーズ・ブルーイング社とのパートナーシップを発表した。 両者は協力して、環境への影響を削減し、持続可能性の重要性に対する意識を高めるため、缶のリサイクルを促進・奨励する。 この提携は、リサイクルされる缶の量を増やし、埋立地や海に廃棄される量を減らすことを目的としている。

カーリング、クアーズ、マドリ・エクセプショナルなどの人気ブランドを製造することで知られるモルソン・クアーズは、非営利団体エブリ・キャン・カウンツと提携し、イベントやフェスティバルで飲料缶のリサイクルに関する啓蒙活動を行った。 この協力関係には、飲料缶メーカーやリサイクル業界全般も含まれる。 両社はともに、消費者の間にリサイクル文化を育み、廃棄物による環境への影響を軽減することを望んでいる。

モルソン・クアーズは、世界中のイベントやフェスティバルで空き缶をより多くリサイクルするよう人々を鼓舞し、力を与えることによってリサイクル率を向上させるという使命を支援することを目的として、英国で年間資金パートナーとしてエブリ・キャン・カウンツに参加する最初のビール会社となる。

2021年までに、醸造会社はマルチパックに使用するプラスチックを完全に排除し、リサイクル可能な段ボール製のパッケージとスリーブを選ぶことを決定した。

モルソン・クアーズ社でコーポレート・アフェアーズを担当するケイト・マクナマラ氏は、『Every Can Counts』の活動は、リサイクルを促進し、ポジティブなメッセージや興味深い取り組みを通じて消費者をより積極的に参加させるという点で非常に優れていると述べた。 さらに、この組織の財政的パートナーであることを誇りに思っている。

Every Can Counts』とのパートナーシップにより、英国全土のフェスティバルやイベントにおいて、より創造的で革新的なアクションを提供することが可能になる。

Every Can Countsプログラム・ディレクターのクリス・レイサム=ワードは、2024年を新たなパートナーシップ、特にモルソン・クアーズのように有名で世界的に認知されている企業とのパートナーシップでスタートできることに興奮を示した。

業界の大企業が率先して、イベントやフェスティバルの際に顧客に飲料缶のリサイクルを促しているのは素晴らしいことだ。 彼らと協力し、意識を高め、国全体でリサイクルを促進することが期待されている。