正しいゴム蓋の作り方
丸いキャップの正しいゴム化を達成するためには、直径にもよるが、ゴム化の終わりと始まりの間に約5~10mmの重なりを持たせて、ゴムを塗布する間にキャップを少なくとも2回転させる必要があると考えられる。 この工程は、ガム形成工程を正しく調整するためにコントロールされなければならない。
オクタンツ、すなわち45°のゴム加工された部分(ジョイントオクタンツ)により、ゴムの均一な周囲分布を保証するために、重量制御を実施することができる。 大口径キャップ(153口径以上)の場合、コントロールを22.5°のセクション16個に分割することも検討できる。
高精度の分析天秤を用い、少なくとも0.01mgの精度で関節部分を計量することが重要であるが、0.1mgで十分な場合もある。 さらに、蓋のフランジを完全に開き、外側のフランジを平らにして、重なり部分とガムの付き具合を目視で確認する。
糊付け機の速度が許せば、2回転以上(3回転または4回転)、1/8回転の重なりで糊付けすることも可能で、蓋の周りに糊をより均質に分布させることができる。