モルソン・クアーズがオーストラリアのネイキッド・ライフ社と提携し、RTDノンアルコール・カクテルのプロモーションを開始

モルソン・クアーズは昨年、ノンアルコール飲料のポートフォリオを大幅に拡大した。エナジードリンクZOAへの大規模な投資や、プレミアムミキサーのリーダーであるフィーバーツリー社との米国における新たな提携などがその主なものである。

最も重要な発売のひとつは、オーストラリアのレディ・トゥ・ドリンク・ノンアルコール・カクテル・ブランドのネイキッドライフで、モヒートやマルガリータを含む5つのフレーバーを提供している。Naked Lifeはオーストラリアでナンバーワンのノンアルコール・カクテル・ブランドであり、現在アメリカ市場に参入している。

モルソン・クアーズのノンアルコール飲料担当バイス・プレジデント、ケビン・ニッツ氏は、ネイキッドライフ・カクテルの本格的な味わい、砂糖ゼロ、低カロリー（1杯5キロカロリー）、競争力のある価格設定に注目している。このブランドは、カクテルの風味を忠実に再現するために蒸留された植物を使用しており、アルコールを飲まずに社交的なイベントを楽しみたい人々に洗練されたノンアルコールの選択肢を提供している。

イノベーション担当バイスプレジデントのジェイミー・ワイドマンは、ネイキッドライフを、モルソン・クアーズがポートフォリオを拡大するために求めている、プレミアムで革新的な製品の一種と呼んでいる。創業者のデビッド・アンドリューは、モルソン・クアーズとのパートナーシップは、米国でブランドを成長させ、飲料市場の未来を変える理想的な方法だと考えている。