ラス・パルマス・デ・グラン・カナリア島で開催されたフェスティバルWOMAD ESPAÑA SLに、飲料缶のリサイクルを推進するイニシアチブCadaLataCuentaが参加し、フェスティバルの来場者に環境保護の重要性を認識させた。 昨年11月に開催されたコンサートでは、この大義を広めるために共に活動した。

WOMADラス・パルマス・デ・グラン・カナリア2023フェスティバルでは、リサイクルと持続可能性の重要性に対する意識を高めることを目的としたヨーロッパのプログラム「Every Can Counts」とのコラボレーションが5年連続で行われた。

Every Can Counts “イニシアチブの環境意識促進を目的とする専門家たちが、特別なリュックサックを背負って街を歩き、飲料缶を回収すると同時に、これらの缶を黄色いごみ箱でリサイクルすることの重要性を伝えた。 さらに、フェスティバルの参加者を対象にアンケートを実施し、リサイクルの習慣についても調べた。 2022年に得られた結果では、インタビューを受けた人のほぼ80%がフェスティバルでのリサイクルボックスの場所を知っており、70%がWOMAD1期間中の廃棄物管理を肯定的なものと考えていた。

一方、スペインの団体 “Every Can Counts “のディレクターであるパブロ・ガルシアは、WOMADフェスティバルをよりクリーンで持続可能なものにするため、支援することを強調した。 彼らは、イベント中に使用された缶を100%リサイクルすることに注力している。

AMEは、金属製パッケージ、キャップ、クロージャー、金属製シールの製造に携わる企業や、金属板の装飾やワニス加工、スタンピングなどの関連業務に携わる企業を集めた協会である。

年間売上高が20億ユーロに迫る同協会は、規模も出自も異なる30社で構成されている。 大手の多国籍企業と家族経営のスペイン企業の両方があり、いずれも金属包装の製造を専門とし、6,000人以上を雇用している。

協会の主な目的は、持続可能な生産を促進し、循環経済を支援することである。 さらに、AMEは、ブリキのリサイクルを専門とする組織であるエコアセロ(ECOACERO)のメンバーでもあり、その環境方針に沿ってエコエンベスに属している。

環境への影響を最小限に抑えるという目標を達成するため、現在、鉄鋼とアルミニウムのリサイクル率は合計で86.9%となっている。