数日前から、缶とリサイクルをモチーフにした巨大なアート・インスタレーションが展示されている。この彫刻はロンドンのシンボル、ピカデリー・サーカスで見ることができる。


1,200個以上の飲料缶をリサイクルして作られた無限大のシンボルマークは、飲料缶のライフサイクルを説明し、アルミニウムが何度でもリサイクルできることを示すために、非営利団体Every Can Countsによって作られた。


缶を使ったアート作品は、リサイクル・ウィーク(10月14日~20日)を記念して、10月18日(金)までピカデリー・サーカスのシャフツベリー記念噴水横に展示される。このインスタレーションが取り上げられるのは今回が初めてで、来年はさらに全国各地を訪れる予定だ。


頭からつま先まで300個以上のリサイクル飲料缶で飾られた「缶マスコット」も、設置初日(10月14日月曜日)には通行人の注目を集め、リサイクル大使は空き缶をリサイクル・リュックに入れて回収した。


Every Can Countsのプログラム・マネージャーであるクリス・レイサム=ワードは、この作品は私たちにとってまったく新しいものであり、リサイクル・ウィーク中にロンドンで最もよく知られた場所のひとつでお披露目するのにこれ以上の場所はないと説明した。


「飲料の空き缶はすべてリサイクルされ、わずか60日で店頭に並ぶようになる。ロンドンの人々は、リサイクルに積極的な態度をとることで、このプロセスの一翼を担うことができる。すべての空き缶が正しいゴミ箱に入るようにすることは、この貴重な物質が流通し続けることを意味する。”.


同じくリサイクル缶で作られた「Every Can Counts」の虹のアートワークは、飲料缶のリサイクルを鼓舞するために英国中の町や都市を訪れたことがある。


同組織は、飲料缶のリサイクル率100%を目指して、飲料缶メーカーと広くリサイクル業界との間で結成されたユニークなパートナーシップである。現在、英国では飲料缶の81%がリサイクルされており、昨年は過去最高の107億缶がリサイクル用に回収された。