ホフマン・ネオパックは、ブリキ事業の資産をマッシリー・グループに売却する条件付契約を締結した。マッシリーは金属包装を専門とする会社で、マコン(フランス)に本拠を置く。
この取引は完了条件待ちであり、2025年3月31日までに完了する予定である。
売却後、ドロンテン(オランダ)にあるCM Packaging B.V.の株式はマッシリーグループに譲渡され、顧客への供給は完全に保証される。トゥーン(スイス)の金属パッケージング生産は、2025年半ばまでに段階的に廃止される。
ホフマン・ネオパック社は、135年にわたり錫分野で事業を展開してきたが、今回の合意は画期的な出来事であり、今後はチューブ包装事業に注力し、医薬品、化粧品、歯科分野の顧客により大きな価値をもたらすことを目指す。