ブリキ価格16%上昇

 

インド政府鉄鋼省による品質管理命令により、消費財・食品分野の缶詰製造に使用されるブリキの平均価格が2020年の直近3ヶ月で16%上昇した。

ブリキ価格が16%上昇すると、缶のコストの60%をブリキが占めるため、企業向け価格は9〜10%上昇する。

この発言は、金属容器工業会(MCMA)のサンジェイ・バティア会長によるものである。

バティアによれば、ブリキ価格の上昇は、政府が課そうとしている品質管理命令によるものだという。 この命令により、ブリキと鉄鋼製品の両方にBIS認証が義務づけられた。