マンドレルのリップの下端と底板との間の正しい高さを計算するには、以下の手順に従います:
- フランジ付き缶(本体のみ)の高さをミリメートル単位で記入することから始める。 例えば、116.4mmとする。
- フランジ付き缶の高さからマンドレルのリップの厚さを引く。 マンドレル・リップの厚さは、キャップのさらな い深さによって異なる場合がある。 仮に3.20mmとしよう。 つまり、116.4mm-3.20mm=113.2mmとなる。
- その結果にスプリングのたわみを加える。 スプリングのたわみが0.60mmだとしよう。 つまり、113.2mm+0.60mm=113.8mmとなる。
- 底板で得られた図形の深さを加える(異なる場合がある)。 仮に1.58mmとしよう。 つまり、113.8mm+1.58mm=115.38mmとなる。
- シーミング作業による缶の高さの減少分を加える。 仮に0.60mmとしよう。 つまり、115.38mm+0.60mm=115.98mmとなる。
したがって、プラテンリップの下端とボトムプラテンとの間の正しい高さは、この例では115.98mmとなる。
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