SACMIは、Drink Japan 2025(12月3~5日、幕張メッセ、東京)において、生産性向上とプロセス制御最適化を目的として設計された、キャップとプリフォーム用の完全統合・デジタル化生産ラインを展示いたします。同社はまた、先進的な診断システム、人工知能ベースの新しいソリューション、およびRigid Packaging Labのコンサルティング・開発サービスもご紹介いたします。

この新しい提案は、キャップ用圧縮プレスCCM64MDとプリフォーム用射出プレスIPS400Dを、ハードウェア、ソフトウェア、クラウドサービス、AI搭載ビジョンシステムを統合するデジタルアーキテクチャで接続したものです。このアプローチにより、より精密なプロセス管理、予知保全、および生産の継続的最適化が可能になります。

主な新機能の中でも特に注目すべきはSMARTPACK™で、これはリアルタイム調整を可能にし、ペレット挿入、作動油品質、金型冷却システム効率などの重要パラメータを監視する制御キットです。データはコントロールルームに集約され、追跡を容易にし、偏差やエラーを予測します。このシステムと併せて、SMARTCARE™は、SACMIの技術サービスとのデータ交換により、クラウドベースの監視と予知診断を提供いたします。

同社はまた、Rigid Packaging Labを通じて製品開発における提案を強化いたします。このラボは、プラスチック消費量削減と消費者体験向上を目的とした、接着型・非接着型を含む幅広い26/22mm構成を含む、キャップとプリフォーム用の包括的設計ソリューションを提供いたします。さらに、このラボはPURECAP™などの循環型イニシアチブを推進しており、これはリサイクルHDPEからキャップを製造する完全なチェーンの確立を目指すプロジェクトで、美観と機能の基準を保証する製造レシピとガイドラインを提供いたします。

品質管理の分野では、SACMIは最新の人工視覚システムを展示いたします。その中には、プリフォームのオフライン検査用自動ソリューションであるPVS Robotも含まれます。すべての技術はClassy AIインターフェースと統合可能で、これにより欠陥の自動分類、人員トレーニングの簡素化、リアルタイムデータへのアクセスが可能になります。

SACMIはさらに、即座に運用可能なソリューションと24時間365日利用可能なグローバル技術サービスにより、お客様サポートへのコミットメントを強調いたします。

同社は、12月3日から5日まで開催されるDrink Japan 2025において、幕張メッセ(東京)第9ホール、ブース3-16で皆様をお迎えいたします。