MSTケミカルズは、2ピースアルミ缶製造ラインにおける酸脱脂段階を最適化するために設計された新製品「PIKAL」の開発と近日中の商品化を発表した。同社のR&D研究所で開発されたこの処方は、すでに特許登録番号10202500000948を取得している。

PIKALは、従来のフッ化水素酸(HF)や二フッ化アンモニウムに代わる、より安全で効率的な選択肢として紹介されている。

工業用洗浄および表面処理プロセス用のケミカル・ソリューションを専門とするMSTケミカルズは、6月25日から国際市場でこの新しい促進剤を提供する。