TOMRA Recyclingは、カトリン・フリッケ氏を新執行副社長(EVP)兼部門責任者に任命したと発表しました。フリッケ氏は、20年以上にわたる同社での輝かしいキャリアを終え、退任するフォルカー・レーマン氏の後任となります。
フリッケ氏は、さまざまな産業分野で培った、運用管理、企業戦略、デジタル化における確かな経験をもたらします。TOMRAに入社する前は、IoT技術と組み込みコンピューティングを専門とするKontronグループの電子機器部門(KATEKブランド)でEVP兼ゼネラルマネージャーを務めていました。
生産工学のバックグラウンドを持ち、技術的およびデータ駆動型のソリューションに焦点を当てているカトリン氏は、ドイツのミュールハイム=ケルリッヒにある本社近くのオフィスから、TOMRA Recyclingの新たな成長段階をリードします。
TOMRAの社長兼CEOであるトーベ・アンデルセン氏は、カトリン氏の成果重視のアプローチ、テクノロジーへの情熱、そして会社の価値観との整合性を強調し、「「彼女は、資源革命をリードするという当社のビジョンを推進する理想的なリーダーです」」と述べました。
一方、フリッケ氏はTOMRAへの参加に熱意を表明しました。「「TOMRAの循環経済へのコミットメントと堅実な成長に惹かれました。イノベーションを促進し、リサイクル、選別、鉱業における当社の技術的リーダーシップを強化したいと考えています。私はテクノロジー、プラント効率、リーダーシップ、そして共有された成功に情熱を傾けています」」