エル・ラヨは、シルバーテキーラに職人技が光るトニックドリンクとフレッシュなグレープフルーツの香りを加えた新しいRTD(レディ・トゥ・ドリンク)飲料を発売した。250ml缶入りで、1杯あたりのアルコール度数は7%。この提案は、テキーラの楽しみ方を変えるというブランドの使命における自然な一歩と考えられている。
エル・ラヨの共同設立者であるトム・ビショップは、テキーラとトニックの組み合わせを常に推進してきたと語った。次のステップは、より飲みやすく、より多くの人にテキーラを知ってもらうために、このRTDバージョンを作ることだった。
缶のデザインは、ブランドの大胆なビジュアル・ラインを踏襲し、メキシコ人アーティストの創造性を強調している。現代メキシコ文化にインスパイアされた鮮やかな色彩とダイナミックな形状を用いたパッケージは、成長する缶入りカクテル市場において、プレミアムな代替品としての位置づけを目指している。
エル・ラヨの新しいRTDテキーラ・トニックは、ウェブサイトやアマゾンなどのプラットフォームで販売され、価格は12缶入り1ケース39ポンド(52米ドル)。また、Zappでも1缶3.50ポンド(4.66米ドル)で販売される。
この新商品の発売にもかかわらず、エル・ラヨ・プラタとエル・ラヨ・レポサド・テキーラは、2019年にビショップとジャック・ヴェレカーによって設立されたブランドの基幹商品であり続けている。
昨年、同社は130万ポンドの目標額を上回る133万ポンドを調達し、投資目標を達成した。