サンルーカル・デ・バラメダ(スペイン、カディス)市議会は、Ecoembes社と共同で、黄色い容器包装のリサイクルを促進する新しい啓発キャンペーンを開始する。
環境担当代表のカルメン・ポゾ氏によると、このイニシアチブのスローガンは「リサイクルして循環経済運動に参加しよう」だという。このキャンペーンには、12月下旬から1月上旬にかけて開催された「循環経済とリサイクルの脱出部屋」などの活動プログラムが含まれているが、1月13日と20日には廃棄物処理場への訪問も予定されている。
環境教育担当者が4週間にわたり、サンルーカルの街を一軒一軒歩き、家庭におけるゴミの分別について伝える。また、家庭ゴミの分別に関するサンルカル市民の知識レベルを確認することを目的とした小規模なアンケート調査も実施する。
住民には、ビニール袋の消費を減らすための再利用可能なコットンバッグと、種紙で作られた選択式ゴミ分別コンテナに関する情報シートが配布される。
このキャンペーンは、直線的な経済を中心とした消費モデルから、家庭用包装のリサイクルが基本的な役割を果たす循環型経済へと移行する必要性に基づいている。