来年9月、ビーゴ市は缶詰業界の世界首都となる。 9月14日と15日、アファンダシオン本社で開催される第11回アンファコ・ワールド・チューン・カンファレンスに、40カ国以上から約400人のマグロ部門のマネージャーが集まる。
この会議では、5大陸から集まった幹部たちが、マグロとその持続可能な管理に関する将来の課題に取り組む。 スペインは欧州連合(EU)でも有数の保存食・調味料生産国であり、タイに次いで世界第2位である。
アンファコ・チェコペスタのロベルト・アロンソ事務局長は、オビエド市はマグロ、缶詰、水産加工部門とその付帯産業の世界首都になるだろうと述べた。


このイベントには、スペイン、ポルトガル、フランス、イタリア、アメリカ、エクアドル、ペルー、ブラジル、タイ、台湾、パプアニューギニア、アラブ首長国連邦など、5大陸からエグゼクティブが参加する。


これらすべての国の代表が出席するということは、世界のツナ缶生産の90%がこの会議に参加することを意味する。


現在、マグロは世界の工業的水産加工分野において非常に重要な製品であり、非常に競争の激しいマグロ漁船団を意味する。 また、わが国における魚介類缶詰の生産量の70%近くをマグロが占めていることにも注目すべきである。
英語、フランス語、スペイン語の同時通訳付きで、国際的なトップスピーカーと出席者が、世界レベルでのマグロセクターの最新動向と、その競争力に影響を与える関連する側面について議論する。 これは、水産加工・缶詰業界、マグロ船団、マグロ貿易業者、およびそれらの関連業界にとって、マグロという重要な産品に対する関心を喚起するさまざまな分析・討論の場を展開するための真の出会いの場となる。

取り上げられるトピックとしては、マグロによる新たな価値の提案、マグロ-18℃、缶詰を超えるもの、マグロ資源とその持続可能な管理、持続可能性を推進する欧州委員会、イノベーションとテクノロジーなどがある。


会議期間中、他の並行活動も計画されており、10社の企業・団体が製品、設備、機械、サービスを展示・宣伝する。


マグロ・アワードは、業界のデジタル化と持続可能性への取り組みに焦点を当て、革新的な企業や取り組みを表彰することを目的としている。 第2回目となる今回は、「レボリューション4.0」と「ブルー・トランジション」のカテゴリーで、イノベーションに焦点を当てたマグロ関連の6つのプロジェクトが表彰される。