The Canned Goodキャンペーンは、持続可能な食品パッケージの利点をアピールすることで、予想外の価格上昇からブランドを守ることができるという調査結果を発表した。この調査はERMシェルトン社と共同で行われた。



ERMシェルトンのシニア・パートナーであるスザンヌ・シェルトンは、次のように述べている:“この調査から得られる重要なことは、人と地球のために正しいことを行い、それを宣伝すれば、たとえサプライチェーンに混乱が生じたとしても、消費者はそのブランドに忠誠を誓い続ける可能性が高くなるということです”


食品廃棄物に対する金属包装の効果に関する調査によると、冷蔵または冷凍用に包装された食品と比較して、スチール製食品缶だけで毎年22億ポンド以上の食品廃棄を防いでいる。さらに、スチール製食品缶には、平均して最大35%のリサイクル・コンテンツを組み込むことができる。また、リサイクルされたスチールが新しい缶に使用されなくても、他のスチール製品に簡単に転用することができる。そのため、生産されたスチールの75%以上が現在も使用されている。


ERMシェルトンのリサーチ&アナリティクス担当バイス・プレジデントであるスザンナ・エンケマは、「年々、親しみが好感を生むことが分かってきており、『The Canned Good』キャンペーンのメッセージに触れた消費者は、触れていない消費者に比べて、スチール缶に対するネット・プロモーター・スコアと好感度スコアが高くなっています」と語る、と、ERM Sheltonのパートナーで調査分析担当副社長のスザンナ・エンケマは語った。


「消費者は地球のために正しいことをしているブランドや製品に忠誠心を持つというのが表面的な結論だが、地球のために正しいことをしていれば、良い企業であるという考えも根底にある。このことは、人々が過ちを許しやすくなることを意味し、気まぐれな買い物客が多い世界での離反を抑制すると考えています。”