英国エアゾール製造業者協会(BAMA)は、4月23日にリーズの王立兵器博物館で開催されるBAMAイノベーション・デー2025のプログラムの詳細を発表した。今年のイベントは、エアゾール・ディスペンサー・システムの世界的スペシャリストであるリンダル・グループがスポンサーを務める。
リンダルはプログラムの冒頭で、圧縮ガスシステムの市場受容性を高めるために設計された「ターボバルブ」を紹介する。続いて、フランスにおけるエアゾール産業の発展、推進剤としてのCO2の安全な取り扱いと充填、製造における人工知能、廃棄物の削減とリサイクルに関する歴史的教訓、持続可能なパッケージデザインにおける創造的方法論などのトピックが取り上げられる。
また、ベースレス容器の設計、段ボール製の蓋、エアゾール詰め替えステーション、缶製造における新技術、エアゾール製造ラインにおける品質と安全性の進歩に関するプレゼンテーションも行われる。
この日のハイライトは、BAMAの新しいレベル2トレーニングモジュールの発表である。2022年に同協会のビデオトレーニングコースを開始し成功を収めたのに続き、BAMAは、エアゾールディスペンサー規制、エアゾール工場における燃焼性、道路、鉄道、航空、海上によるエアゾールディスペンサーの輸送、エアゾールラベリングに関するこの新しい一連のマルチメディアユニットから、会員がどのような恩恵を受けるかを詳しく説明する。