ヨハネス・シック氏、リンハルトグループGmbHの最高経営責任者(CEO)が、遅くとも2026年7月31日までに退任する意向を表明しました。その主な理由として、会社の戦略的方向性に関する根本的な意見の相違を挙げています。
従業員とビジネスパートナー宛ての書簡で、シック氏は退任の噂を確認し、4週間前に株主に辞表を提出したことを明かしました。「決断は困難でしたが、戦略的な不一致により避けられないものでした」と経営者は記しています。
シック氏は声明の中で、リンハルトの指揮を執った6年半を振り返り、その間に「リンハルトファミリー」の強化と会社の顕著な成長を強調しています。同氏は、会社を特徴づける価値観として、信頼性、品質、革新、持続可能性、そして公正で敬意ある提携関係を挙げ、これらがチームの献身と忠誠心に支えられていたと述べています。
CEOはまた、製品とプロセスの革新に対して受賞した数々の地域的、国内的、国際的な賞を強調し、これらがアルミニウム包装材とエアゾール容器の世界市場におけるリンハルトの強固な地位を示すものだとしています。











