表面処理用大気圧プラズマ技術を専門とするプラズマトリート社は、オランダのアイントホーフェンに新事務所を開設し、ベネルクス地域でのプレゼンスを拡大することを発表した。ベルギー、ルクセンブルグ、オランダの顧客に、近代的でアクセスしやすい施設での技術アドバイスやアプリケーション開発のための直接コンタクトポイントを提供する。

ジョブ・ヴァン・ガレンは新子会社のマネージング・ディレクターであり、技術営業、持続可能な関係の構築、同社の最先端施設でのアプリケーション関連のテストや試験の実施を担当する。

プラズマトリート社のルーカス・ブスケ社長は、ベネルクス地域とヴァン・ガレンの専門知識をより身近にするための新オフィスの重要性を強調した。

この子会社によって、プラズマトリート社は、ベネルクス諸国の企業が大気圧プラズマ技術を使用して製造工程を最適化するのを支援することを目的としている。大気圧プラズマ技術は、材料の表面改質、接着性の向上、化学処理に代わる環境に優しい処理を可能にする。

さらに、プラズマ表面処理は、パッケージング、再生可能エネルギー、自動車などの産業で新たな可能性を開く。