ヴィンテージ “という言葉は、20年以上前のものに適用され、単なるアンティーク品から本物のコレクターズ・アイテムへと変貌を遂げる。ササモン現代美術館(ブルゴス)は、この3月に「20世紀と21世紀の缶と金属玩具」展を開催する。

モンテ・ルイス・ミゲルのコレクションは、金属製オブジェのデザインと製造の進化を反映した作品を厳選して展示している。パッケージから玩具まで、それぞれのアイテムが革新と伝統の物語を語る。

カミーノ・デ・サンティアゴのテンプル騎士団の兵舎と病院だった歴史的価値の高いスペースにあるこの博物館は、ブルゴスにいながらにして訪問者を過去への旅へと誘う。

展覧会は3月いっぱい開催され、これらの品々がいかに時を超えて真のヴィンテージ・ジュエルとなったかを発見するまたとない機会となる。