パリ・パッケージング・ウィークの主催者であるEasyfairsは、2024年の開催が過去最大規模となることを発表し、14,000人以上のパッケージング専門家がパリ万博ポルト・ド・ヴェルサイユに集結する見込みであることを明らかにした。
1月17日から18日にかけて、約14,077人のパッケージング専門家が参加し、そのうち約9,923人が約3,000のブランドやデザインエージェンシーを代表する来場者で、さらに4,154人が637の出展者の代表として参加した。 2023年1月に開催された前回に比べ、総参加者数は10.4%増加した。
このイベントには、エアゾール、美容、飲料、高級品市場のフランス国内外の主要ブランドが参加した。 その中には、LVMH、ロレアル、シャネル、グッチ、ユニリーバ、エステ・ローダー、ペルノ・リカール、ディアジオ、レミー・コアントローといった企業が含まれている。
パリ・パッケージング・ウィークのイベント企画を担当するジョシュ・ブルックスによると、この日は非常に活気があり、エネルギーに満ちていたという。 彼にとって、これはこの業界に絶え間なく存在する創造性と革新性を示すものである。
「私たちは、最高レベルのパッケージング・サプライヤー、スペシファイヤー、デザイナーをこのイベントに惹きつけることができ、このコミュニティをひとつにまとめ、次世代のパッケージングを創造する一翼を担うことができ、本当に嬉しく思っています。今年のパリ・パッケージング・ウィークを特別なものにしてくださった皆様に感謝申し上げます。出展者の皆様、来場者の皆様、卓越した講演者の皆様、そしてこのイベントをサポートしてくださる学校、協会、メディアなど多くのパートナーの皆様に感謝申し上げます。”と彼は言った。
何百もの新製品を展示するとともに、会議の4つのステージには、ザ・スマイリーカンパニー、ロレアル、ゲラン、LVMH、レミー・コアントロー、ペンタワーズ、ル・ルージュ・フランセ、(RE)SET、花王、バイヤスドルフ、ベリーグローバル、FEA、コティなどのブランドを含む100人以上の講演者が集まった。 デザインエージェンシー、パッケージングサプライヤー、協会も参加した。
授賞式では、32の賞と19の賞状が授与され、ADF賞、PCD賞、PLD賞の中から、その革新性が際立つ世界最高のパッケージが表彰された。