ブリストルに本社を置くビール輸入業者、バドワイザー・バドバーUK社は、パッケージ製造業者としての登録を怠ったため、40万ポンド以上を国の環境慈善団体に寄付した。


同社は2004年に包装廃棄物規制に登録し、廃棄物が確実に回収・リサイクルされるよう措置を講じるべきだった。しかし、2年前の環境庁の調査により、Budvar UK社によれば、同社はこの規制を無視していたことが判明した。


同社は、Great British Spring Cleanキャンペーンのために、Keep Britain Tidyプログラムに40万ポンド以上を拠出した。この金額は、環境庁と 「違反者」との間の法的合意であるReactive Enforcement Undertakingの一部として支払われた。


合意された支払い額には、同社が包装廃棄物のリサイクルと回収を行わなかったことで節約できた金額と30%の違約金が含まれ、さらに同社は環境庁の費用を負担した。