グランラピッズ(ミシガン州)で開催される最大の国際サイダー・コンペティション、五大湖国際サイダー・ペリー・コンペティション(GLINTCAP)で、ザピアインのサイダー・メーカーは4つのメダルを獲得した。
このコンクールは、2012年に誕生したリンゴと洋ナシの発酵飲料のパイオニア的なコンクールで、今回は1,200近い製品が提出され、プロの審査員(審査員の多くは、リンゴ(と洋ナシ)界でよく知られる「ソムリエ」に相当する「ポムリエ」の訓練を受けた人々)によって評価された。
このコンペティションは17のカテゴリーに分かれており、国際的なレベルでシードル業界で行われていることすべてを紹介する場となっている。最も伝統的なシードルもあれば、現代的なシードルもある。このうち2部門にエントリーしたザピアインは、ナチュラル・シードルで3つの金メダルを獲得し、さらにアイス・シードル「ビジ・ゴクソ」が同部門で2位となり、金メダルを獲得した。また、年間最優秀国際サイダーメーカーにも選ばれた。
ミシガン州でもこの飲み物のトレンドが話題になっており、アメリカでも世界の他の地域でも缶入り製品のプロモーションが行われている。 バスク地方のサピアイン社は、すでにいくつかのシードルをこの形式で販売している。同社のEnbata缶入りシードルは缶入りである。このシードルは、D.O. Euskal Sagardoaのもとで生産され、ナチュラル、無濾過、無安定化、無殺菌で、美しいイラスト入りの44センチリットル缶に入っている。また、イサステギ(33ml)、オイハルテ(44ml)、サイザル(レッド・ベイ、同じ形式)など、エウスカル・サガルディア産シードルの缶も販売している。作り手によれば、レッドベイは「何千年もの間、改良され保存されてきた土地で作られた品種を使い、地元のリンゴで作られたシードル」であり、「この分野の未来へのコミットメント」であるフォーマットで提供されている。