ベトナムのハティンにあるサバベコ醸造所は、フル拡張モードである。充填ラインはフル回転し、拡張工事も進行中だ。かつては荒れ果てた採石場だった場所が、今では地元の醸造業界のランドマークとなっている。


ファム・ホアン・ソン氏によって2019年に設立された同社は、高品質で手頃な価格のビールを提供し、国際的な大企業が支配する市場でナショナルブランドを牽引することを使命として登場した。これを達成するため、同社はゼロから工場を建設し、シュタイネッカー社が管理する生産インフラに加え、缶や瓶の充填ラインなど、大手醸造機器メーカーであるクロネス社の技術に依存した。この醸造所には、古典的なラガービールから特殊ビールまで、幅広いスタイルの醸造を可能にする近代的な設備がある。


生産における重要な側面のひとつは水の供給であり、それは自然の湧き水によって供給される近隣の湖から供給される。その品質を確保するため、水はクロネスが供給する高度なろ過システムで処理される。


年間生産量は100万ヘクトリットル。ラオス、マレーシア、フィリピンなどの市場への進出の原動力となっている。現在、36,000缶の生産能力を持つ2つのパッケージング・ラインを操業している。