アメリカ赤十字の要請を受け、アンハイザー・ブッシュは5万缶以上の飲料水をニューメキシコ州の住民に寄付した。 州南部で森林火災が発生し、住民への安全な飲料水の供給が危ぶまれたからだ。

サウスフォーク火災とソルト火災は6月中旬から猛威を振るい、この地域の土地と財産に影響を及ぼしている。 その結果、1,000人以上の消防士が炎を食い止めるために奔走する間、住民は避難を余儀なくされた。 この緊急事態の真っ只中にあって、壊滅的な山火事への対応と復旧を支援する住民と第一応答者の双方に、清潔な飲料水を寄付することを決定した。

緊急飲料水を配送したのは、ニューメキシコ州ロズウェルにあるアンハイザー・ブッシュの配送パートナー、L&Fディストリビューターだった。 同社は米国赤十字社と提携し、これらのリソースを地域社会の人々や組織に配布している。

アメリカ赤十字社のオペレーション・マネージメント&ロジスティクス担当エグゼクティブ・ディレクター、ローレン・ウルリッヒ氏によると、同団体は、危険で破壊的な山火事の後、安全な飲料水を惜しみなく寄付してくれたアンハイザー・ブッシュとL&Fディストリビューターに感謝している。 彼らは彼らを、常に自分たちの使命を支えてくれる貴重なパートナーだと考えている。

フォートのアンハイザー・ブッシュ醸造所。 コロラド州コリンズとジョージア州カーターズビルにある工場では、アメリカ赤十字と協力して災害時の緊急飲料水を製造している。 これらのビール醸造所は、水の確保や自然災害で被災した地域を支援するために、毎年生産を一時停止している。

アンハイザー・ブッシュは、1世紀以上にわたり、米国赤十字社とのパートナーシップのもと、災害救援に大きく貢献してきた。 緊急飲料水プログラムが創設された1988年以来、同社とその販売業者は、将来の緊急事態に備えるため、49州の地域社会やボランティア消防士に9,300万缶以上の飲料水を寄付してきた。