飲料缶協会は、国際リサイクルデーを記念してデジタルコミックを発表した。スペインとポルトガルの缶メーカーと販売業者が集まるこの団体は、市民の環境意識を高めるためにこの教材を作成した。

このコミックは現在、同協会のウェブサイトにあるブログ「Enlatados」から高解像度でダウンロードすることができる。このコンテンツの目的は、飲料缶が正しくリサイクルされることで、いかに複数の寿命を持つことができるかを、シンプルかつ視覚的な方法で説明することである。

この活動は、ブリキ缶90周年を記念して行われる活動の一環である。同協会は、リサイクルは環境に大きな好影響を与える必要な行為であるというメッセージを強化したいと考えている。

このストーリーは特に若い読者向けに作られている。同協会は、黄色いゴミ箱に入れれば缶が再利用できることを示す教材を提供したかったと説明している。

缶はアルミニウム製で、何度リサイクルしても品質が落ちない永久素材である。さらに、缶をリサイクルすることで、缶を一から作るのに必要なエネルギーの95%を節約することができる。同協会は、学校、教育センター、教育機関がこのマンガを啓発ツールとして活用してくれることを願っている。